初のセルフプロデュースによる、全曲書き下ろしのフルアルバム、ついに完成!2011年2月にリリースしたアルバム『VIVA』に続く今作。全国津々浦々ツアーを重ねる中で、書き溜めた曲群は、移ろう季節の情感や、生活の中で生じるリアリティ溢れる感情の機微が柔らかなサウンドと共に見事に表現されており、まるで一本の映画を観たかの様な、鮮やかな印象を与えてくれる。
ツアーメンバー福澤和也、南勇介を中心に、 サポートメンバーとして打楽器には宮川剛(GANGAZUMBA)、ホーンセクションには湯浅佳代子(wujabinbin)、黒川紗恵子(コーコーヤ)、織田祐亮(TRI4TH)などでレコーディングを行い、生楽曲の響きに拘った今作品は、あたたかな音像になっている。既存のジャンルに囚われこともなく、サンバ、ラテン、ニューオリンズ、カントリーなどの音楽が軽妙にブレンドされたカラフルでポップなサウンドに、老若男女が口ずさめるメロディーラインが展開されていく。そして、今作の最も特筆すべき点は、セルフプロデュースならではの、詩情豊かな等身大の表現が以前にも増してうたわれている点である。
中山うり / ホロホロ (CD) / UBCA-1031
¥2,857価格
- 時々ドキドキ
- 寝ても覚めても
- 月曜日の夜に
- 蒼いアジサイが泣いている
- ガパオNo.5
- るるるるる
- 哀しきサングラス
- 8月のコラール
- トロントさん
- 石神井川であいましょう