前作に続き自身プロデュースによる9枚目のオリジナル・アルバム。
昨年は初のギター弾き語りツアーを敢行し、表現の幅をますます広げている中、今作でも歌唱、アコーディオン、ギター、トランペット、ポストホルン、マリンバなどを演奏、マルチプレイヤーとしての才能を惜しみなく発揮した傑作が誕生。
タイトルの『マホロバ』とは理想郷の意味である。今作では自身に起きた身近なものたちとの別れをきっかけに、それを受け入れようとした際に沸き起こる感情を、時にユーモラスに時に穏やかな境地で歌っている。自分の住むこの世界も別れ去っていくものの旅立つ先もどちらも『マホロバ』=理想郷であればいいなという願いが、作品を通じての大きなテーマとなっている。
中山うり / マホロバ (CD) / UBCA-1052
¥2,500価格
- ふらふらここ
- 青春おじいさん
- 石鹸水
- よいよいまほろば
- 路地裏のタンゴ
- わたしの真っ赤な自転車
- まっしろけ
- ダンスダンスダンス
- 春になれば
- 同じ夢