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村八分 / 一九七三年一月 京都大学西部講堂 (LP)

近年発掘された、村八分1973年1月京都大学西部講堂2デイズの演奏を録音したカセットテープマスターから、久保田麻琴の最新リマスタリングにより、初のアナログリリース!完全未発表曲1曲を含む全8曲を収録。

1973年1月6日と7日に京都大学西部講堂にて2日連続で行われたワンマンライブは正式にライブレコーディングされ、後に「チャー坊」こと柴田和志自らがセレクトした7曲がCD 『1972 - 1973』に収められている。

今回は、新たに発掘されたチャー坊自身が所有していた状態の良いカセットマスターを使用し初のアナログリリースが実現!

昨年夏、チャー坊が所有していたカセットテープが遺族により偶然発掘された。そのカセットに収録された73年1月のワンマン2デイズは、CD化の際に使用したテープよりも明らかに状態の良いものだった。
そのカセットマスターを使用し、山口冨士夫のバンド"TEARDROPS"の3rdアルバム『MIXIN’ LOVE』のプロデューサーでもあった久保田麻琴が最新リマスタリングを手がけた。
今作では、2デイズの2日目のライブの最後に演奏された未発表のインストゥルメンタルが初収録されている。
 

この音源の特筆すべき点は、今作でしか聴けない「天まで昇れ」、「むらさき aka.恋しや」の2曲が収録されているということ。琴や三味線の旋律を想起させる山口冨士夫のギターに、浅田哲のフィードバックが見事に溶け込み、チャー坊の俳句の影響を強く感じる日本語詞が重なった独自のサウンドは、現在でも村八分以外に類を見ない。また「天まで昇れ」での冨士夫と哲のギターのかけ合いはツインギターによる村八分のひとつの完成形とも言えるだろう。 
 

世に知られる『ライブ 村八分』 は、73年5月の最後のライブを収録、ギターの浅田哲が脱退し、山口冨士夫も脱退を既に決意した後の演奏である。チャー坊が「村八分は哲で始まり哲で終わった」と言及しているように、浅田哲在籍時の村八分と、脱退後の村八分が鳴らしたサウンドは大きく異なる。

バンドの重要な存在だった浅田哲在籍時最後の村八分が残したこの究極のライブアルバムが、初のアナログ盤として国内のみならず全世界へ向けてリリースされる。
 

インナーには『ライブ 村八分』のジャケット写真を撮影した林まこと氏撮影によるライブ当日の写真を使用、ジャケットは箔押しを施した特殊仕様。
 

1973年1月6,7日 京都大学西部講堂 
Vocal: 柴田和志 Guitar: 山口冨士夫 Guitar: 浅田哲 Bass: 加藤義明 Drums: 村瀬茂人 

村八分 / 一九七三年一月 京都大学西部講堂 (LP)

SKU: TBV-0060
¥4,000価格
  • Artist:村八分
    Title:一九七三年一月 京都大学西部講堂
    Label:GOODLOVIN' PRODUCTION / Tuff Beats
    Format:LP
    CatNo.:TBV-0060
    Barcode:4580187181205
    定価:4,000円+税
    発売日:2024年7月31日(水)
     

  • [2CD]

    品番:TBV-0060

    Released by GOODLOVIN' PRODUCTION / Tuff Beats

    発売日:2024年7月31日(水)

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